東野圭吾/白銀ジャック
今日は、新幹線で三河安城まで出張でした。
東京から三河安城までの新幹線は「こだま」です。
こだま は、各駅停車な上に、のぞみ や ひかり の通過待ちがあるために、なかなか前に進みません。
約2時間半かかります。
本当は、のぞみ で名古屋まで行き、新幹線で1駅引き返したほうが早いのですが、今のご時勢、経費削減です。
時間があるので車中で本を読もうと、東京駅内の書店を物色していたところ、東野圭吾さんの「白銀ジャック」が目に留まりました。
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昨年発売されたスキー場を舞台にした小説です。
私もスキーをするので、前々から気になっていました。
時間はたっぷりあるし、本の厚みもたっぷりある。
ちょうど良いボリュームだと思い、すぐに購入。
スキー場に爆弾を仕掛けたという脅迫状が届くところから始まる物語です。
最初から登場人物が多く、頭を整理するのが大変でしたが・・・
読み始めると、意外に読みやすく、すぐに物語の中に引き込まれました。
時間を潰そうと買ったにも関わらず、帰りの新幹線は暇をもてあましてしまいました。
スキー、スノーボードをする方なら、ゲレンデや風景をイメージして楽しく読めると思います。
時間のある時にでも、読んでみてはいかがでしょうか。
逆に、スキー、スノーボードを全くしない方には、物足りないかも知れません。
これから夏になりますが、スキー場へ行きたくなってしまいました。